蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

干潟

R干潟へ。ここは以前、釣り餌としてニョロニョロ系のムシを採っている人がいたのだが、そのムシの写真がないことに気づいたのだ。ま、そのムシはここでしか見ていないということは余程マイナーな種なのかもしれず、そうなると無視してもいいかもしれないが、一応は撮っておきたい。
で、行ってみるとまたスコップで何やら掘っている人がいた。ひょっとすると同じ人かも(^^;
聞いてみると釣り餌の「ジャムシ」を採っているという*1。見せてもらうと幅の広いゴカイみたいな感じ。「砂の表面に穴があるからそこを掘る」ということだけ聞いて自分も掘ってみるが、全然見つからない。出てくるのは別のニョロニョロばかり。


だいぶ経ってからおじさんが戻ってきたので、「全然見つかりません」などと話をする。「あぁ、夏はもっと大きな穴が開くんだけど、涼しくなってきたからねぇ」とのこと。おじさんが掘るところを見せてもらったが、穴らしき穴はほとんどなく、言われてみれば少し砂が吹き出した跡があるようなないようなという場所を掘る。半信半疑で見守ると、確かに砂の中からジャムシが出てくるのだ。あれは名人技だ。

*1:和名はたぶんイワムシ