蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

自転車の修理代が全額は出ないらしい

朝に保険会社から電話があった.「自転車の修理費用を自転車屋に確認したら7万円とのことだが,半額くらいしか出せない」という.最初の時点ではもっと新しい自転車だろうと思っていたので修理費用を全額出すようなことを言ったが,写真を見てボロイことを知ったらしい.期待させるんじゃないよ…….

これについては,ネットで調べてみても修理費用が時価を上回った場合には時価しか支払われないものだというのが一般的なようなので,まあ仕方がない.むしろあのボロ自転車を3.5万円と評価してくれただけでも感謝しよう.

さて,あの自転車のメーカー,購入年,購入価格がわかれば額が増えるかもしれないから教えてくれというのだが,どうしたものだろう.今のところ「貰い物なのでわからない」と答えてある.下手に正確なことを伝えると額が減りかねないからなあ…….また,中古車の場合には中古価格をもとに時価を決めるようだが,あの自転車はメーカー製じゃないっぽいから,中古価格というのも分からないし…….

ちなみに,古い自動車が事故を起こしたときに保険金が少額しか支払われずにトラブルになることは多いらしく,その対策としていくつかの保険会社は「対物超過修理費用特約」というのを用意している.今回の相手の保険会社(損○ジャパン)でも,「対物全損時修理差額費用担保特約」という特約が存在する.市バスがこの特約をつけていないかどうか,一応確認してみよう.まあ全額は出ないということは特約をつけてないということだろうが.

あと,人身事故として扱うかどうかの回答期限だったので,警察に電話して人身にしないということを連絡.数日経った時点でどうもないから大丈夫だろうという判断だ.後から異状が出ないことを祈ろう.