蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

樹脂包埋

千葉県博の展示の中に樹脂包埋標本があって、これいいな、と思ったのである。作りたいのはナメクジの樹脂包埋標本。そこで調べてみたのだが、標本の作り方にはスチレン樹脂を使う方法が紹介されている。問題は資料を乾燥させないといけないということ。乾燥させないと硬化時の熱で資料の中の水分が水蒸気になり、資料と樹脂の間に空気の層ができてしまうという。ナメクジのフリーズドライ、うまくいくかなぁ。
そのほかググると、

  • アクリル樹脂(乾燥させる/かなり発熱する)
  • ポリエステル樹脂(グリセリン置換/商品名ポリテル)
  • 志賀昆虫普及社 樹脂封入セット

といった方法もあるようだ。
あと記憶では鳥取県博に海藻の樹脂包埋標本があったような気がするが、海藻じゃ参考にならないかなぁ。