蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

HDD換装&WinXPインストール

今まで使ってきた80G HDDが、システムパーティション、データ用パーティションとも残り100MBという状況で、まともに作業ができなくなってきたため、HDDを500Gのものに交換した。ついでなのでWindows2000だったところを、Windows XPを新規インストールした。
そこまでは順調だったのだが、どうも重い。ソフトのインストールなどを行うとCPU使用率が100%近くになる。最初はWindows XPって重いんだなあと思っていたのだが、どうも異常。重いだけじゃなくて、ファイルのコピーに異常に時間がかかる。おかしいと思ってデバイスマネージャで「プライマリIDEチャンネルのプロパティ」を調べてみたら、500G HDDの現在の転送モードがPIOになっていた。設定自体は「DMA(利用可能な場合)」となっているので、何らかの原因でDMAが利用できず、PIOに落とされているらしい。
ググってみると、PIO病というそうだ(microsoftのKBに情報があり、タイムアウトまたはCRCエラーが一定回数発生することにより転送モードが下げられるとのこと。確かにイベントビューアのシステムのログを見ると、10秒おきにatapiのエラーが記録されている。Windows XPでのタイムアウトがちょうど10秒だそうだ。この文書にあるとおりにプライマリIDEチャンネルを削除したり、レジストリを書き換えたりしたのだが、どうがんばってもダメ。
HDDを買ったドスパラのサポートにメールしてみるか……。

メモ:

M/B ASUS A7A266
CPU AMD Athlon XP 1800+
HDD Seagate ST3500630A
OS Windows XP SP2
  • 80芯ケーブルを使用
  • コネクタは黒、グレーの両方を試した
  • 80G HDDと併設、500G HDD単独の両方を試した