蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

ヨモギの花に擬態したイモムシ

館のブログにも書いたのだけど、あまりにうれしかったのでこちらにも書いてしまおう。
先日、当間山に行ったときに、道ばたのヨモギの群落でヨモギの花に擬態しているイモムシを見つけた。名前はハイイロセダカモクメ。その場で撮影した写真はいまいちだったので、持ち帰って撮影した。

コレがホントにヨモギそっくりで、感動するのである。

連れて帰ったはいいが、入れていたプラケースに穴が開いていて逃げ出してしまった。うちの館のケースは往々にしてこういうことがあるので要注意だ。捨てればいいものを、まともなケースと一緒に置いてあるのだ。前も蛞蝓が逃げたことがあったのに、学習していない……。さて、逃げ出したイモムシだが、見つからないものとあきらめていたら、掃除のおばさんが「こんな虫がいたけど、カエルのえさにでもする?」と持ってきてくれた。そんなわけで無事に撮影することもでき、今はフリーズドライにしている最中である。