蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

カエルの骨格標本の組み立て

今、標本作り講座の冊子をつくっている。私は蝸牛と骨格を担当。
で、骨格標本を作っている過程を写真におさめなくてはならない。今回はM上さんが骨取りしたヒキガエルの組み立てをした。組み立てといっても、ミルワームに食わせたものなので完全にばらばらになっているわけではない。頭、手、胴体、足などのパーツごとにわかれているのを、くっつけるだけなので、比較的簡単。ゲッチョさんの本を見ながら、ボンドで接着していく。
最初はゼリータイプの瞬間接着剤を使ったのだが、骨同士のくっつきが悪い。瞬間といいつつダメじゃんと思ったのだが、骨と指は一瞬でくっついてしまった。うむむ。次に速乾木工用ボンドでやってみたが、速乾といいつつも乾くのが遅すぎてダメ。また、グルーガンも試したが、これはすぐに固まってしまうし、糸を引くしで扱いづらい。結局、コニシの「ボンド ウルトラ多用途S・U」というボンドが試した中ではよかった。使うボンドには研究の余地があると思う。瞬間接着剤が使えるとありがたいので、いろいろな製品を試してみたい。
それでできたのがコレ↓。よんごひんご*1なっているorz

予想通りではあるが、とても難しかった。みんなどうやってるんだろう。誰かに弟子入りして修行したい……

*1:鹿児島弁でゆがんでいる、乱れているという意