蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

冬尺はいずこ

そろそろこの辺りでも冬尺の季節かな、と思い、探しに出かける。館の所蔵標本を調べるとD山とS山で12月に採れているので、今回はD山の方へ。途中で、桜で有名な公園に寄るが、な〜んにもいない。そして、2時間ほどでD山の麓につく。むっちゃ寒い。水たまりには氷が張っている。そして、ここも収穫なし。

車でごそごそしていたら、駐車場に止まっていた他の車の人から「釣りで落とし物でもしたの?」と話しかけられた。いやいや、冬に活動する蛾がいまして云々かんぬん、とひとしきり説明。そら、こんな冬に懐中電灯と捕虫網持ってうろうろしてたら怪しいよなあ。「昨日までは暖かかったけど、今は-3度だで」とのこと。寒いはずだ。ただ、雪はどこにも積もっていなかった。せっかくスタッドレスにしたのにね。