蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

オーストラリア旅行:自由行動

ケアンズ滞在の最終日、「はじめてケアンズ」の日程上は夜の出発までずっと自由行動なのですが、午後は夜行性動物ツアーに申し込んでしまったため(その話は別エントリーで)、昼過ぎまでが自由行動。市内観光&お土産購入タイムです。

まず、海沿いのボードウォーク(木でできた遊歩道)を歩いてみます。潮が引くと干潟が現れるそうですが、潮見表で調べてみたら08:58が満潮だったようです。今ごろ潮を調べるようでは干潟ウォッチャー失格ですね。


時刻は09:30。ほとんど満潮

「みんなこの泥だらけの干潟を見てがっかりするだろうが、私たちにとってこんな楽園はない」と。そうだろうねぇ。「青い海と椰子がないと旅行者にはウケないらしいよ」と言ったら笑ってた。

http://cairns.nu/home/2007/09/post_526.html

あぁ、何と言うこと。私もその泥だらけの干潟を見たかった。

ペリカンがいることもあるという話だったのですが……途中でツレが歩き疲れたというので(そんなに歩いてないのに〜)、次の目的地へ向かいました。


いたのはギンカモメ(Silver Gull)だけ

博物館は10:00開館でまだ開いてなかったので、ケアンズセントラルショッピングセンターへ。

目当ては本屋なのですが、広すぎてどこにあるのやら。聞くのが手っ取り早いと思い、インフォメーションのお姉さんに聞いてみたのですが、
お姉さん:「目の前にございますが」
(確かに本コーナーがあるんだけど)私:「いや、それ以外で」
お姉さん:「ぺらぺら upstairs ぺらぺら」
という感じでまくしたてられて聞き取れなかったのですが、手振りから2階の隅っこの方ということが何となくわかりました。自然科学コーナーは特に充実しているというわけでもなく、普通な感じ。とりあえず貝の本を購入。しかし、すぐに「これって日本でもamazonで買えるんじゃ?重いだけやん」と後悔。


QBD The Bookshop

次に、ショッピングセンター内のオーストラリアン・ジオグラフィックへ。「まっぷる」で

おみやげ探しに最適な、遊び心いっぱいのエコグッズショップ。

と紹介されていたのですが、行ってみたらThe Study Room*1みたいな店でした。面白い物はあるにはあるんですが、お土産に「これだ」というものがなく、ほとんど何も買わずじまい。

ショッピングセンター内には、一見普通のお土産屋さんなのですが、入ってみたら一棚丸ごとカエルグッズが並んでいる店があって、思わず日本人の店員さんに断って写真を撮らせてもらいました。


カエルだけにかわずにかえる。失礼しました。

ショッピングセンターを後にして、ケアンズ歴史博物館(Cairns Museum)へ。その名の通りの展示で、自然史資料はせいぜい鉱物がちょろっとあったくらい。いかにも古くさい、日本でいうと地方の民俗資料館にこういうところあるよね、という感じの博物館でした。

小腹がすいたところで、ちょうどマカロンがおいしいという噂の店が。


French Kisses

ちゃんと割引券ももってきていたので、マカロンとサンドイッチを購入。


大きいので2人で

ところが……レシートを見ると割り引かれてない!どうしよう、英語でクレームつけられないよ、と思ったのですが、私より英語ができないヨメサンが果敢にレジへ。ちゃんと返金してもらってきました。行動力に脱帽。

いまいち物足りないというので、マクドナルドでポテトとペットボトル入りの水を購入。同じポテトでも大きいのかなと思ったけど、日本とそれほどかわらない感じでした。最終日だというのにこちらのお金に慣れていなくて(カードばっかり使ってたから)、「5ドルって日本円で言ったら400円くらいだから当然コインだよね、これと、これと、あれ?足りない、あ、5ドルって言ったらお札じゃん」、とモタモタしてしまいました。

お腹も膨れたところで、お土産物選び。ピア・ショッピングセンターに寄ったもののめぼしいものナシ。オパールカズにて携帯ストラップを買おうとすると、別のものを買えばプレゼントで携帯ストラップがついてくるとのこと、それならばとネックレスを購入。OKギフトショップJTBツアーデスクにて職場の人へのお土産を購入。

ホテルに帰って、荷造り。何とかスーツケースにおさまりましたが、結構重くなりました。

*1:京都河原町店は閉店してたのね……