蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

空から鳥が降ってきた

今日は連絡便の当番。車を通用門から出そうとしていると、「バチン」というような音が聞こえた。その方向を見やると、駐車場の地面に何かの動物が……。目が悪いのでよくわからず、来園者の方がペットを連れてきたのかと思ったのだけど、近づいてみると青鷺だった。近くにコロニーがあることもあり、今までも落鳥はあったのだが、目の前に落ちてきたのは初めてでびっくりした。

目撃者曰く、飛んでいる途中で高圧線にひっかかり、そのまま羽ばたきもせずに落ちてきた、とのこと。今年生まれの若鳥で、飛ぶのが下手だったのだろうか。

まだ生きていて、立ち上がろうという動きも見せたものの、首を持ち上げるのでせいいっぱいという感じ。出血していたし、おそらく骨折もしているだろう。

動物園の獣医さんに連絡したが、野生個体の保護はしないことになっているらしい。かといって放置すれば烏の餌食。また、来園者の非難を浴びること必至。一応回収はしてくれたそうだが、どうなったやら……