蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

四国2日目

午前中は、参加者の皆さんの発表を聞く。
午後、松山でレンタカーを借りて、宿へ向かう。宿は大洲市にある「河辺ふるさとの宿」。四国カルスト大野ヶ原に行きたいのだが、ネットで予約できる最寄りの宿がそこだったのだ。さて、素直にナビに従って直行すればよかったものを、途中で採集できるかも、できなくても採集地の下見ができるかもと思って山の中の別ルートを通ったのがまずかった。崖崩れのため通行止め。


迂回しようとしたら、そこにも「この先1Km通行止め」の看板が。仕方なく、いったん山を下って大きな道へ。とにかく山を越えられないとなると大きく迂回しなければならず、予約の際に伝えた時間に間に合わないので、宿に電話してルートを尋ねた。すると、「『この先1Km通行止め』の道を進めば、来られるはずだ」という。半信半疑ながらもう一度山を登って、看板を無視して進むと、どこにも通行止めはなく、約30分遅れで宿にたどり着いた。あの看板、許すまじ……
「河辺ふるさとの宿」はすぐ裏の川からカジカガエルの声が聞こえ、廊下をゲンジボタルが飛ぶという素敵な宿。料理もおいしく、宿の方もとても親切にしていただいた。