蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

瞬間湯沸かし器

ここ1週間ほど台所の湯沸かし器の調子が悪く、だんだん点火しないことが増えてきた。電池切れかと思って新品の電池に交換したがダメ。火花は飛んでいるし、ガスの元栓も開いているのに、水しか出てこない。カバーをあけてライターで点火しようとしたがそれでも点かない。これは故障だろうということで、ガス屋に電話した。
ガス屋が来るとなると流しを片づけなければならない。洗い物がおっくうで数日分が流しにたまっていたのをまとめて洗ったが、恐ろしく冷たい。学部生の頃は湯沸かし器のないマンションに住んでいたのだが、今では信じられない。
そうこうしているうちにガス屋が訪ねてきた。まず点火しないことを確認、「電池は交換したんですよねえ」といいながら電池を取り出して使用期限などを確認している。よく見ると「2001.06」と刻印されているようだ。まさかそのせい?でもチェッカーで見ると電圧は正常だそうだ。しばし考えている様子だったが、持ってきた電池と交換するとあっけなく点火するではないか。「この電池の性能が落ちてるんでしょうねえ、火花も出てたけど弱かったですから。」わざわざ来てもらったのにそういう落ちだったとは。でもまあ修理だとか交換にならなくて良かった。