蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

貝類学会2日目

寝坊して午後から.「フィラデルフィア自然科学アカデミ−の貝類コレクションにおける日本産貝類標本」という講演.Pilsbryの記載した種のタイプ標本はすべてフィラデルフィアにあるそうな.ということは高千穂と屋久島のタイプもここにあるわけだ.貸し出ししてくれるのか,行かなきゃいけないのかは不明.とりあえず写真を送ってもらえないか聞いてみようかしらん.もっともこれら2種はタイプロカリティがはっきりしているからいいのだが,問題はタイプロカリティがJapanとなっている筑紫のほうだな.これはMartens, 1860だからドイツか?どこの博物館にありそうとかいうのは,何を調べりゃわかるんだろう?(ちょっと違うがヒルゲンドルフの生涯を見つけたので,メモ的にリンク)

終了後,四国のYN氏から某分類群で研究すべき点を伺う.資料が集まりにくいのが難点.