蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

ゲド戦記

ネタバレとまではいかないつもりだが,見に行ってない人は注意.

ネット上ではあまり評判がよろしくなく*1心配だったのだが,二条のTOHOシネマズに行ってみたら大人気だった.14時の回を見るつもりだったのだが,チケット売り場に並んでいる間に売り切れてしまい,しょうがないので15時の回にした.客層はというと,女性1000円の日だったこともあるのだろうが女性が多く,また小中学生,高校生も少なくなかった.

さて,感想だが,うーん,どう書いたものか.いくつか箇条書きで書いてみる.

  • 全体的にはなかなか面白かった.途中で退屈するようなこともなく,ストーリーに引き込まれた.
  • 絵はきれいだった.空や雲が印象的.
  • 音楽や歌は素晴らしかった.特にテルーの声はいい.
  • ここら辺が酷評される原因かな,という点はいくつかあった.yaharaさんは「テナーが突然・・・、などといちいち気にしないように」というが,あれは気になる.説明なさすぎ.
  • 「世界の均衡」は結局どうなったんだっけ?
  • 役者の声が聞き取りづらい場面があった.

個人的には,ジブリ作品の中で言えば「風の谷のナウシカ」「となりのトトロ」「ラピュタ」にはかなわないにしても「紅の豚」「ハウルの動く城」あたりよりは良かったと思うけどねぇ.なんでそんなに酷評されるのかねぇ.ネタバレも怖くなくなったことだし,「酷評」とやらを見てみるとしますか.

*1:といってもネタバレを見てしまうのが怖かったので,ゲド戦記:吾郎監督の大冒険 - Y日記くらいしか読んでない