蝸牛の歩み

蝸牛の如く,ゆっくりでも着実に前へ・・・

おばあちゃんの梅干し

前も書いた気がするが、祖母は毎年梅干しを漬けていて、できた梅干しを毎年送ってくれる。その梅干しは、酸っぱすぎず、塩辛すぎず、まろやかでとてもおいしい。昨年初めて自分で漬けたが、対照的に酸っぱくて塩辛くて皮が固くておいしくなかった。そこで、祖母に漬け方を教えてもらったのだが、驚くべき漬け方だった(といっても、ネットで検索すると出てくるので、祖母のオリジナルではないようだ)。
それは、梅の重さに対して、塩10%、氷砂糖10%を入れるというもの。減塩にする分を氷砂糖で補うということのようだ。通りでまろやかなわけだ。


ちょうど梅をいただいた。いただいた段階では青かったので、数日新聞紙に包んで放置していたところ、黄色くなっていい香りがしてきた。傷が入っているものは極力取り除いたが、ある程度は見逃すことにした。祖母のレシピをちょっとアレンジして梅1.15kgに対して、塩15%、氷砂糖5%で漬けてみた。どうなるか楽しみ。